昨日は、診療後歯科衛生士スキルアップセミナー2024 歯周組織再生療法を含む歯周治療成功に向けてをウェビナーにて視聴しました。
科研製薬社による
無料WEBセミナー歯科衛生士スキルアップセミナー2024「歯周組織再生療法を含む歯周治療成功に向けて」4回シリーズの第1回目しおみ歯科の衛生士さん堀さんによる「初診から歯周組織再生療法に至るまで～質の高い歯周基本治療～」でした。
質の高い歯周基本治療を目指す当医院にとっては、
非常に興味深い内容になっておりまして
スタッフ全員に通達し、各自視聴できるように促しました。
誰が見たかは定かではありません笑
概要は、歯周病学会ガイドラインに則った
歯周治療の流れの中での歯周基本治療を通法通り、通常に行うと
行った内容で
当医院のシステムに組み込まれている内容でした。
まずは、正確な資料どりです。
質の高い治療を行うためには、正確な診断が必要です。
正確な診断を行うのには検査資料が揃っていなければ難しいです。
口腔内写真、レントゲン写真の規格性といったところを重要視している内容でした。
また詳細なペリオチャート
歯周治療用シートには、患者情報を隈無く網羅し
資料で得た情報を院内で共有していました。
治療に必要な問診内容を漏れなく、聞き出し
院内で共有する。
具体的な、資料をもとに
聞き出したい情報をサブカルテに書き出すなどの工夫をしていました。
また、OHI ,SRPにおける
スキルアップを行うこと
実際の症例を通じ、具体的な内容に触れ
自分達がどのように行っているかを
学ぶことができ、非常に素晴らしい内容でした。
有意義な時間を過ごせました。
スタッフとも共有し、再度ミーティングをし
院内における過不足を調整し、
明日からの診療に役立てたいと思います。
とにかくみんなでスタッフ全員で
「どうしたら、どのようにしたら質が高まるだろうか？」
「どのようにしたら患者さんに質の高い歯科医療を提供できるか？」を追求するだけ
「我々のミッションは、患者さんの歯科医療を通じた生活の質の向上」を胸に
これらをを追求しつつづけることだな。と感じました
そして、
質の高い歯周基本治療を遂行するために
- ・質の高い資料 口腔内写真 レントゲンの規格性
- ・質の高い問診 歯周治療用シートの活用 問診の重要性 院内での共有
- ・OHIのスキルアップ ブラッシングの目的を伝える、染め出し、実際の指導
- ・SRPのスキルアップ 歯肉を読む、適切な器具を選択する、解剖学的形態の把握
このあたりをポイントに
院内ミーティングを開催します。
最後に、、、
歯周基本治療とは。。。
チャットGPTにお願いして、少し改変すると
「歯周基本治療の目的、目標、ねらい、概要、および具体的な方法を以下に示します：
目的と目標:
目的:
- 歯周基本治療の目的は、歯周病の進行を止め、歯周組織の健康を回復させることです。
- 原因除去を行い、それによる病変の停止
- 歯周組織の反応を確かめる（→歯周ポケットからの出血を止める）
目標:
- 歯周基本治療の主な目標は、歯周ポケットの浅いレベルへの再定着、歯肉の炎症の減少、および歯周組織の健康状態の改善です。
- PPD値を２〜３mm、BOP値２０％以下、PCR値２０％以下に（できれば１０％を目指したい）
ねらい:
歯周基本治療のねらいは以下の通りです：
- 歯周組織の炎症を制御し、症状の改善を図る。
- 歯周ポケット内の歯垢や歯石を除去し、細菌の増殖を抑制する。
- 歯周組織の再生を促進し、歯肉の再定着を図る。
- 歯周ポケットの深さを減少させ、再発や進行を防ぐ。
概要:
歯周基本治療は、歯周病の初期段階や軽度の状態に対する標準的な治療手順です。患者の口腔内を詳細に検査し、歯周組織の状態を診断した後、歯垢や歯石の除去、歯周ポケットの清掃、口腔衛生の指導などを行います。定期的な歯科検診とフォローアップが重要です。
具体的な方法:
- 詳細な口腔検査と診断を行う。
- 歯垢や歯石の除去を行う（スケーリング、ルートプレーニング）。
- 歯周ポケットの測定と評価を行い、炎症の程度や進行状況を把握する。
- 患者に対して適切な口腔衛生の指導を行う。
- 歯周ポケットの再測定とモニタリングを定期的に行い、治療の効果を確認する。
- 必要に応じて、抗生物質や歯周手術などの追加の治療を検討する。
これらの手順を遵守することで、歯周基本治療は歯周病の進行を止め、口腔健康を改善するための有効な治療法となります。」
足立区竹ノ塚 ソアビル歯科医院https://www.soar-dc.com
