2022.12/12

『虫歯・酸蝕症にさせないぞ!特集』常用飲料・アイスにひそむリスク!

虫歯になったら歯医者さんで直してもらえばいいと思っていませんか?

虫歯になった歯は元通りになると思っていませんか? 

・原因 虫歯→プラーク細菌が糖質から酸を作り、歯溶かします。

 

酸蝕症→細菌ではなくダイレクトに飲食物に含まれる酸が歯を溶かします。

プラークコントロールが良く虫歯リスクが低い人でも、

酸性飲料や食べ物を長い時間をかけてちびちび飲み、

だらだら食べると、

酸蝕症のリスクが高くなります。

市販飲料を調べて気づいたことがあります。

炭酸飲料や甘い飲み物だけがリスクが高いと思っていましたが・・・

乳幼児向けのイオン飲料でもpHが低く糖度が非常に高いものがあり、

宣伝されているイメージとはすこし異なります。

また、

乳歯、幼児、小学生の歯は

成熟永久歯より酸に約6倍弱いので特にお気をつけくださいね。

息子の夏休み自由研究と私の今月の通信テーマが偶然にも同じであり、

親子で市販飲料に含まれる糖の量を

実験、調べました。

ジュースと酒類12種沸騰、

蒸発してみました。

特に衝撃的だったのは、糖が多い炭酸飲料は火にかけ始めるとよく飛び散り、鼈甲飴のようになります。また、苺ミルクやトマトジュースも

糖が多くドロドロになりました。

・子どもイオン・野菜・果汁飲料

糖度が高く、

歯は脱灰リスク高い!常用飲料ではなくあくまで嗜好品で!

コーヒー・紅茶:糖は10%以下であるが一部の製品では高   い。ちびちび飲みを避け、回数決めて摂る!

炭酸飲料:おそらく酸味料が添加されている。コーラー、エナジードリンクには糖が多い。炭酸自体ではなく添加されている酸味料が酸蝕のリスクとなる。糖が多いものは虫歯になりやすい。

酒類:意外と糖度が高い。

ちびちび飲むことは酸蝕症のリスク!

焼酎と比べてワインは歯脱灰リスク高い!

スポーツドリンク:飲みやすくするための酸味料が添加されている。

スポーツの時、

熱中症予防など水分補給 

必要な時のみに摂取しましょう。