★『予防歯科の第一人者・臨床の父』歴史★
今日は、予防のお話
~何を予防するのか?
『予防歯科臨床』で予防するのは、
歯の喪失です。
その主な原因は、
現在の日本では圧倒的に虫歯と歯周病で す。
この口腔二大疾患はどちらも、バイオフィルム感染症(多因子性疾患)です。
スウェーデンのアクセルソン教授とブリギッタ女史が30年間に渡る長期臨床研究で、
患者さん一人一人の リスクに応じた正しいお口のケアやメンテナンス継続により、
30年間で失われた歯の本数は・・・
平均たったの0、9本!!(日本人は平均的に40歳から70歳の30年間に13本を失っています・・・)
しかも失った歯は、歯が折れてしまったりした「歯の破折」で虫歯や歯周病ではない。
つまり。。。
『年齢と共に歯が無くなるわけではないのです!!!』
★ソアビル歯科の患者様編→
長期に渡り、リスクに応じたお口のケアと定期検診で歯が残存しております😊 ★
2S様70代✨ →定期検診
+歯ブラシ、ワンタフト歯ブラシ、歯間ブラシ3種(1日3回)、フロス、
コンクールジェル、歯磨き粉使用中。
マウスピース使用中。
26本残存歯。
2S様70代✨ →定期検診
+クラプロックス歯ブラシ、ワンタフト歯ブラシ、歯間ブラシ1種(1日3回)
ルートケア歯磨きジェル使用中。
マウスピース使用中。
28本残存歯。
虫歯や、歯周病の管理はもちろんのこと
噛み合わせの管理も徹底して行っています!!
とにかく、患者さん自身の健康観の高さが重要だと
つくづく感じます