1月21日
チカラのコーディネーター認定コースにて
講義の枠に空きが出た。
12月の末に
役目を仰せつかれ
約1ヶ月
準備を進めてきました。
ミッションは、受講者のテンションをあげること笑
対象は、
チカラのコーディネーターを知らないスタッフ
半ば矯正的に、院長に引きつられて来たスタッフ
チカラのコーディネーターは知っているけど、どういうものかよくわからないスタッフ
チカラのコーディネーターを実際行っているスタッフ
対象者は様々ですが、
要は
楽しく二日間を過ごしていただくための講義を計画しました。
いかに楽しませるかだけではなく
医療としての正しさや、
受講者の耳に届くようなメッセージ性や、
わかりやすい構成つくり、
作戦を練りに練って、
何度も何度も練習をしました。
チカラのコーディネーターとは、
今でこそ、検査の重要性、歯科衛生過程に代表されるような論理的思考が重要視されていますが
歯科界の歴史は、修復がメインの時代でした。
穴があったら詰める。
痛かったら歯を抜く
欠損があればインプラント
と、
原因は何だろうという、病態や疾患に対するアプローチではなく、
現象に対するその場しのぎの行為が行われてきていると
筒井先生らは、昔から提唱してきました。
患者の訴えに耳を傾けなさい。
起きている出来事に注視し、
なぜ?それが起きたのかを考えなさい
と、
そして壊れた理由があるから
それを元に戻せる手札を身につけなさいと
昔からおっしゃってました。
そこで、
医院全体でこの問題に立ち向かうべく
スタッフの力を借りて諸問題を解決に導きたいと考えて
チカラのコーディネーターの育成をスタートしました。
チカラのコーディネーターの役割は、、、
チカラによって引き起こされ問題を理解して、それを患者に説明できるようにすること
患者に起きているチカラの問題の原因を探り、解決できるようにアプローチすること
患者の永きにわたる健康を考え、歯科医と患者の仲介になること
の以上3点が求められています。
基礎力としての
前踏み出す力、考え抜く力、調和する力
を持って
力を合わせてこの二日間を有意義な時間にしましょう!といった
講義を目指しました!
少しでも歯科界が良くなりますように!!