足立区竹ノ塚 ソアビル歯科医院https://www.soar-dc.com
日本臨床歯周病学会 関東支部 支部研修会
4月14日(日曜日)大手町日経ホールにて
日本臨床歯周病学会関東支部例会が開催され、
ライフステージを考慮した歯周治療
“高齢期”をテーマに
「外傷性咬合の強い関与が疑われたStage IV Grade C 患者へ歯周治療を行った一 例」
という演題で会員発表を
15分のプレゼンテーションと5分の質疑応答を
無事済ませました。
チェアディスカッション
会員発表者を中心に、壇上でソ ファーを並べ一人一人テーマに ついて、ライフステージにおけ る各演者の考え方を語り合いま した。各々の熱い想いを聴きな がら私も普段の臨床を語りました
歯周治療の重要性
歯周炎によって、歯を支える歯 周組織が失われるとグラグラし て物が噛みにくくなってしまい ます。初期の段階では全く痛く なく、さらに気づかないうちに 進行してもほとんどわからない ことが多いです。しかし、何本 もの歯が動き始めると治療が困 難になり抜かなくてはならない 状態になります。
歯周病における炎症と力のコントロール
歯周基本治療を行い、歯周病の原因であるプラークをブ ラッシングで取り除くことから始まり、歯石を除去するな ど可及的に炎症を消退させることから始まります。炎症を 取り除きれない部位は歯周外科治療を行い、歯周組織の回 復が難しい部位はインプラントや歯周補綴を用い口腔機能 回復治療にて咀嚼機能の回復を狙います。
ソアビル歯科医院では、
ますます歯周治療を充実させていきます。
1、医療面接をはじめとして
患者さんの背景、価値観に寄り添い
病態を把握し、診断を確実にするための
2、資料どりを十分に行い
資料をもとに
病態診断と病因診断を行い
スタッフと共にカンファレンスで
十分に情報共有し
4、原因除去療法である歯周基本治療を徹底して行う
そして、再評価を行ったのち
必要に応じて歯周外科治療やSPTに移行
さらに必要な人には
口腔機能回復治療をおこなっていくこと
SPTやメインテナンスを通じ
末長く関わり続けていく
歯周治療を徹底していきます