こんにちは ソアビル歯科医院院長の鈴木です。
7月は記録に残る猛暑でしたね。
またゲリラ豪雨は記憶に新しいところで突然の天候の急転は驚くばかりです。
それにも関わらず、
治療で来院されている方はもちろんのこと皆様メインテナンスで来院してくださり健康意識の高さは素晴らしいと感じます。
さて、夏真っ盛り、夏の季語を調べていたら「夕凪」という語が出てきました。
~海岸地方で、夕方の海風から陸風に交替する時に、無風状態になること。~
風は気圧の高いところから低いところに向かって吹きます。
陸地は海に比べて、暖まりやすく冷えやすい性質があります。夏など晴れて暑い日には、昼間は陸地が暖まって上昇気流(じょうしょうきりゅう)が起きやすく、気圧が低くなります。そのため海から陸に向かって海風(うみかぜ)が吹きます。反対に夜は陸地が冷えるために陸から海に向かって陸風(りくかぜ)が吹きます。この海風と陸風が交代(こうたい)する頃に風が弱くなります。これを凪(なぎ)と言い、朝夕の時間帯に起こることから、朝凪(あさなぎ)・夕凪(ゆうなぎ)などとも言います。
私の地元の千葉館山では、凪の時には水面が鏡のようにみえ「鏡ヶ浦」と評されるほどです。凪のように穏やかな日々っていいですよね。