2022.12/14

『予防歯科の第一人者・臨床の父』歴史

★『予防歯科の第一人者・臨床の父』歴史★

今日は、予防のお話

~何を予防するのか?

『予防歯科臨床』で予防するのは、

歯の喪失です。

その主な原因は、

現在の日本では圧倒的に虫歯と歯周病で す。

この口腔二大疾患はどちらも、バイオフィルム感染症(多因子性疾患)です。

スウェーデンのアクセルソン教授とブリギッタ女史が30年間に渡る長期臨床研究で、

患者さん一人一人の リスクに応じた正しいお口のケアやメンテナンス継続により、

30年間で失われた歯の本数は・・・

平均たったの0、9本!!(日本人は平均的に40歳から70歳の30年間に13本を失っています・・・)

しかも失った歯は、歯が折れてしまったりした「歯の破折」で虫歯や歯周病ではない。

つまり。。。

『年齢と共に歯が無くなるわけではないのです!!!』

★ソアビル歯科の患者様編

長期に渡り、リスクに応じたお口のケアと定期検診で歯が残存しております😊 ★

2S様70代✨ →定期検診

+歯ブラシ、ワンタフト歯ブラシ、歯間ブラシ3種(1日3回)、フロス、

コンクールジェル、歯磨き粉使用中。

マウスピース使用中。

26本残存歯。

2S様70代✨ →定期検診

+クラプロックス歯ブラシ、ワンタフト歯ブラシ、歯間ブラシ1種(1日3回)

ルートケア歯磨きジェル使用中。

マウスピース使用中。

28本残存歯。

虫歯や、歯周病の管理はもちろんのこと

噛み合わせの管理も徹底して行っています!!

とにかく、患者さん自身の健康観の高さが重要だと

つくづく感じます